ハンドメイドの財布とは、一般的に量産しない手作りの財布をいいます。特に革財布は長持ちして味わいがあるので人気があります。ブランド財布にも革が使われていますが、1つ1つ違った表情を見せるのも、ハンドメイド財布の魅力です。そんなハンドメイド財布のこだわりを紹介します。
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皮革とは、動物の皮をはいで加工したものをいいます。毛も一緒に使われるのは、毛皮といいます。皮は腐らないようにオイルは塗料、薬品などを使ってなめし加工をします。
天然の皮革に対して、人工皮革、合成皮革というのがあります。こちらは天然の皮革に似せたもので手入れが簡単な代わりに、古くなったらおしまいです。天然の皮革には使い込んだときの味わいというものがあります。使えば使うほどなじんでくるので、育つ革とも呼ばれます。
財布に使われる革には哺乳類・爬虫類・鳥類・魚類などがあります。最もよく使われているのが牛革で、牛の性別や年齢によって分類されています。
代表的なのが「カーフスキン」といって、生後6ヶ月くらいの仔牛の革です。若いのできめが細かく傷が少ない、質の良い革です。その次に質が良いといわれているのが「キップ・スキン」です。ほかにも「カウ・ハイド」「ステア・ハイド」「ブル・ハイド」があります。
なめし加工の違い
なめし剤やなめし期間によって加工方法が違います。代表的ななめし方法に、クロム塩を使った「クロムなめし」、植物タンニン剤を使った「タンニンなめし」、「油なめし」などがあります。
革の加工の違い
革の加工方法は大きく分けて、なめらかに仕上げる方法とけば立つように仕上げる方法があります。銀付き革やガラス張り革はスムース加工していますし、スウェードやヌバックは起毛加工しています。このほかにもエナメル加工や型押し加工も人気があります。
仕上げの違い
同じ革でもつやがあったりなかったり、厚塗りかうす塗りか、まったく違う表情になるのは、仕上げによる違いです。革の仕上げは見た目をよくすることと表面を保護するために行います。
良い革とは?
傷が少ないほど良い革といえます。革に模様をつけるのは、革の傷を目立たなくする目的もあります。革に傷がついたからといって取り替えていたのでは、革の良さは楽しめません。若いうちに取った革はやわらかく、高価になります。質の低い革は塗装を厚塗りして硬い手触りをしています。
加工技術
ハンドメイドだからといって、全てが良い商品とは限りません。職人1人1人の技術が違うからです。ルイ・ヴィトンの財布はなかなか汚れないし、傷つきません。けれどハンドメイド財布の良さは、使い込むうちに味が出てくるところにあります。それもまた、技術の高さによって違ってきます。値段が高いものは、職人の技術によるものだと考えて良いでしょう。
コンセプト
コンセプトにそって表現するための材料を選び、技術者を選びます。財布選びで大切なのは、コンセプト・素材の良さ・技術の高さがかみ合っていることです。
革財布を売っているお店は、財布屋さん、革製品のお店、セレクトショップなどいろいろあります。お気に入りを見つけるには、地道に探していくしかありません。良い革財布に出会うには、お店に足を運ぶのはもちろん、お店の情報やどのように作っているかという情報を集めることも大切です。
中には、自分で革の種類を選べるお店や注文を受けてから作るお店もあります。ブランドにこだわる必要はありませんが、自分の好みに合ったお店に行くと自分好みの財布に出会える確立も高いです。ですから自分の感覚を頼りに探すのが効率よいでしょう。
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